柿渋染めヌメ2019 / 7 / 10

柿渋染めのラインナップを充実させました。H&Craftmanshipの工房がある和歌山県は柿の産地としても有名で、柿渋は古来から和紙の貼り合わせや木材の保護などの用途で使われてきました。昔は各家庭で自家製の柿渋を作っていたそうです。

柿渋はヌメ革と同じくタンニンを含み、経年とともに色艶が変化します。革製品に用いることで、染色材料としてだけでなく銀面の保護の役割も果たします。H&Craftmanshipでは、柿渋で染めた革を、鉄媒染という手法で黒く変化させ、いぶし銀のような濃いグレーに仕上げました。使い込むうちに少し茶色がかったグレーへの経年変化をお楽しみいただけます。

私たち(職人・デザイナー)も柿渋染めしたヌメ革の美しさに魅了され、今後は柿渋染めを中心的なラインナップとして商品を充実させていく予定です。誠に恐縮ですが、従来の手染めのヌメ革は在庫がある分のみ販売させていただき、順次廃盤としたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

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